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小田原海岸−御幸の浜、荒久海岸 釣りポイント、撮影スポット







小田原海岸−御幸の浜、荒久海岸 釣りポイント、撮影スポット



小田原海岸という地名はないのですが、御幸の浜、荒久海岸などと呼ばれています。
このあたりは、 御幸の浜と呼ばれています。明治天皇、皇后が地引網を見たということからこのように呼ばれているようです。

突堤があり、赤い塔が建っているのですが、そこから早川港の近くまでを荒久海岸とよんでいるようです。
小田原の海岸ということでまとめています。




小田原の海岸−御幸の浜、荒久海岸の様子


ここは小田原あたりの町の賑やかな感じとはうってかわって、浜へ出た途端に一瞬にして静寂な波の音だけが聞こえる広大な砂浜が広がりってきます。

ここは本当に神奈川県なのかと疑問に思うくらいの不思議な光景が広がっています。普通の場所では、これだけ見渡す限り人がいない場所というのは珍しいですし、また一切家やビル建物などの人工物が見えないというのも珍しい場所です。

果たして、こんな場所が他にあるでしょうか?この都会近くの場所において、もちろん陸地では絶対に考えられません。どんなに森林の奥でもおそらく住居などは転々として存在していますし、電力系の施設があったりして自然のものだけという場所はないでしょう。

大磯駅から歩いてすぐの砂浜も、確かに西をみると先が見えないほど遠くまで浜が広がっています。しかしここは若干ですが、ある程度の人がポツンポツンと見られたりします。

また、先には箱根の山々が見えたりして、それほど広大な砂浜が広がって中には見えません。また、太陽の西日がまぶしくて、太陽光が反射してあまり遠くまで見ることができません。

一方。小田原の海岸、荒久海岸では、西から東を見ることができます。東に大磯があり、遥か先に大磯の浜があります。

この場合は、西側から太陽がさしていて、自分も西から大磯の方面を眺めているので、太陽光が反射して眩しいということはなく、すっきりとクリアな視界で見ることができます。

するとこの広大な砂浜が一体どれだけ続いているのかということを、自分の目で見ることができます。

しかし本当に圧巻の景色です。自分の目で見える範囲がずーっと砂浜になっているというのは特別な場所だと思います。地方の有名な長い距離が広がる浜に行けば、この小田原は小さいものですが。

ただし、ここは天候が悪化すると波の状態が急変します。

西湘地域がどうしても、きりたった崖に海が面していて、外海の波が直接、陸に叩き付けるような感じなるので本当に高い波を生じてきます。

台風や天候が悪い時は近づかない方がいい場所です。

それとこの辺一帯は水深がすぐに深くなるという共通の地形をしています。

そのためいくら景色がきれいだからといって油断してはなりません。

また、砂浜を見る限り、限界まで短くなってしまっているように感じます。

大磯の方ではまだ、若干数十メートルは砂浜があったのですが、そこで多少くつろいだり、遊んだりすること出来ますが、この辺まで来るともうほとんど堤防である自動車専用道路の橋桁からほんのちょっとしか砂浜はありません。

この自動車専用道路が堤防となって、海が荒れた時に高波を防いでくれるのだと思いますが、砂浜がいくら造成工事をして外から持ってきたところで、これだけしかないところ見ると、常に波によって砂が削られていってるような場所ということが想像できます。

そのため、ここはこのままでは砂浜はこれ以上広がることはないでしょう。いくらつぎ込んでも無駄遣いになってしまいます。

そのためおきに大きなテトラポットをたくさん設置し、この辺全部テトラポットで埋め尽くすという、海を穏やかな状態にしようという試みもあるようですが何せ距離があるため、それが一体いつになるかは全く以てして不明です。また、景観的にはテトラがあるとだいぶ変わってしまうことになります。




東側から歩いてきて、最初のゴロタ石が積み上げられただけの突堤です。
西側から大磯を望むと、果てしなく砂浜が続いています。一体ここはどこなのかという気分になってしまいそうです。


東を望むととてつもなく遠くまで広がっています。


西側です。赤い塔が建っている突堤や、その先に早川港が見えます。


投釣りのポイントで釣り人がも多く遊びに来ています。










こちら側が早川港へ向かう方で、荒久海岸と呼ばれるようです。
砂浜ではなく、かなり大きめの丸い石の浜が広がっています。




小田原海岸−御幸の浜、荒久海岸の突堤、堤防




まさしく、海に飛び出しています。
突堤です。しかし、これが堤防の意味をなしているとは思えません。
一体何のための施設なのでしょうか?
でも、もしかしたら、離岸流を打ち消してくれる効果があるかもしれません。
全く何もない、真っ直ぐな海岸だったりすると、いたるところで、離岸流が発生するとのことです。






灯台なのか?何かの通信機なのか?目印なのか?
わかりません。